なぜ花まる学習会なのか?・・・その1

花まるについては保護者からすると賛否両論、好き嫌いが大きく分かれる塾ですが・・・。

息子の通っている教室では特に問題は感じていません。

教室長も子供の様子を細かく見てくださっていて、安心して預けていられます。

高濱先生の教育理念に共感するところも大きいのですが、私は否定的ではない部類です。

 

うちの息子は花まるが大好きです。本人いわく、遊びのように学べるからとのこと。
先取りのすごく難しい授業ではなく、テンポよく元気に授業が進んでいくのですから、飽きてしまうことはないのです。

私も保護者のための体験授業を受けたのですが、間違いなく子供は楽しんでいると確信しました(笑)

 

そしてとにかく褒め上手。テストだけではなく、いいところを見つけてはたくさんの仲間の前で褒めてくれる。
この褒められる快感が忘れられず、褒められたいがために自分で努力しようとするんです。
家では姿勢が悪いといつも注意されている息子ですが、名文を書き写す「あさがお」では姿勢を正し丁寧に書き写し、あさがお大賞」を貰いました。
漢字の練習を頑張って、「花漢」(花まる漢字検定)では100点満点で特待合格したこともあります。
また次も貰いたい!という気持ちが自学習へとつながっているのかなと感じています。


私が特にこれはいいな!と思っている学習が二つあります。
一つは「精読」です。
先生が音読したあとに、「主人公のTシャツの色は?」、「登場人物は何人?」などの質問をするんです。これが聞き逃さない、読み落とさない訓練になっているんです。
息子は長文の読み取りがかなり出来るようになったと思います。

 

もう一つは「作文」です。
花まるでは授業の最後に必ず作文を書かせます。以前は家で書かせていたらしいのですが、親が手伝ったのが見え見えで意味がない。それなら授業に組み込んでしまおうということになったようです。
作文については今のところ、息子に嬉しい変化を見ていません。
どういう基準で選ばれるかは聞いていませんが、翌月の教室通信に学年ごとに何作品か載せてあります。
驚いたことに息子の作文も何度か載りました。

 

 「たのしかったよ」
 きのう、てつわんだっしゅをみてたのしかったよ。

 

えっ・・・そしてすべてがひらがな(汗)

 

まぁ、こんな調子で花まるを満喫している息子と私なのでした。